Fringer smart adapter EF-FX Pro (EF – Fujifilm X) を買ってみたよ

電子接点と制御回路内蔵で、AF が使えるマウントアダプタです。

結論

  • パッケージも動作も、期待よりしっかりしている。(失礼ながら)
    • ただし、位相差 AF が使える場合のみ実用になりそう → コメント欄も参照願います。
  • フルサイズ用レンズはでかい。

パッケージ

Pre-order していたもの。FedEx で届きました。

商品の箱 → ぴったりの段ボール → FedEx の封筒 と放送されていました。

以下共通ですが、特記がなければ写真は iPhone で適当に撮った物です。ご了承ください。

商品の箱:

この状態で既に想像よりきちっとしていて、期待が膨らみます。

使ってみる

外観はこんな感じ:

左の銀色のつまみは、EFマウント側のレンズを取り外す時に使います。(ボディ側に引くとレンズが外れる)

取り出して、X-H1 に装着してみたところ:

X-H1 だと、この状態でかなりバランスがいいですね。まあここにレンズが付く訳ですが…。

ちょっとした外出、かつ望遠が欲しい時に便利に使っていた便利望遠ズーム、TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (A005E) を付けてみます。フルサイズ対応、そこそこの手ぶれ補正、 かつ割とコンパクトと、便利なやつでした。

あ、あれ…?

こいつ、こんなに大きかったっけ…?

5D mark II と組み合わせて便利に使っていましたが、APS-C ミラーレスに慣れるとこんなにも大きく感じるのね。そりゃフルサイズ一眼レフは持ち出さなくなるわな…。

マウントは、両側とも回転方向の遊びが若干ありますが、カタつくようなものではなく、かっちり感もあり、と良い感じ。

動作についても、AFもちゃんと効くし、手ぶれ補正も一応動いているようです。

初め、合焦できない表示が出て少し焦りましたが、レンズのスイッチがMFになっていたためでした。MFモードになっているのは認識できず、AFしようとするようです。

Pro なので絞りを設定できるリングが付いています。もちろん絞り羽根がついている訳ではなく、Fujinon レンズ同様に、電気的に設定するリングです。XFレンズ達と比べてクリック感は弱めで心地よくはないですね。しかし機能的には問題なく使えました。

おまけ

EFマウント側の内側に micro USB 端子が付いています。ファームウェア更新などで使うようです。

とりあえず使ってみただけですが、安定的に使えるようならフルサイズレンズはすべて処分して、Fujinon をメインにしつつ、痒いところに…的に EF-S レンズを躊躇なく買えそうです。

(Canon の APS-C センサーは少し小さめのはずなので、レンズによってはケラレや大きい周辺光量落ちが発生する可能性もあるかもしれません。ただ、少しクロップすれば何とかなるだろうと思っています。)

サードパーティのMFレンズにも手を出してみようと思っていますが。またレビューするかもしれません。

(追記) EXIF

レンズ名は 「Fringer/EF 70-300」のように、Fringer+半端な名前で記録されるようです。この辺は微妙かな…。

少なくとも、自動補正は期待できませんね。ファームウェア更新で変化する可能性もあるかもしれませんけれど。

(追記) ファームウェア更新

方法が独特なように思えます。

上で書いたように、EFマウント側の内側に micro USB 端子があり、それを PC に接続すると、マスストレージ(ディスク)として認識されます。(手で持つ部分が大きいケーブルだと入らない可能性あり)

その後、公式サイトからダウンロードしたファームウェア(.binファイル)を、そのディスクにコピー。10秒ほど待って、USBを抜きます。これで更新完了。

専用ドライバやソフトを入れなくて良いので手軽ですね。ただ、10秒待つ時にうっかりケーブルが抜けたとか、早く抜いてしまった場合にうまくフェイルセーフが働くのかは不明。マージン込みの10秒なのでしょうが、完了表示がないので、ゆっくり10秒待ちましょう。

ファームウェアのバージョン確認は、認識したディスク内の VERSION.TXT で確認できます。更新が必要か、およびうまく更新できたかの確認はこれで出来ます。更新後は、再接続してから確認しましょう。

実際にディスク領域がある訳ではなく、ファームウェアでディスクに見せているのでしょうが、面白いですね。

Fringer

https://www.fringeradapter.com/#for-x-mount

まだ Pro しか注文できませんが、絞りリングも欲しかったので Pro を買いました。

抵抗がなければ、変な業者(中には優良な業者もありますが)を通さず直接買った方が安くて良いですよ。以前ほど大変ではないですしね。

「Fringer smart adapter EF-FX Pro (EF – Fujifilm X) を買ってみたよ」への4件のフィードバック

  1. コメント失礼致します。
    こちらのマウントアダプターとタムロンのレンズの組み合わせについてお聞きしたいのですが、AFスピードはいかがでしたでしょうか?
    よろしければ返信お願い致します。

    1. うーん。

      • 手持ちのタムロンは 70-300mm F/4-5.6 と暗い
      • あまり持ち出していないので、室内でのテスト、つまり暗い
      • 対応レンズリストにない

      と非常に悪条件の中ですが、X-H1 との組み合わせで、AF は迷いがあって遅い、しかも合わない事もあります。

      1. 追記です。
        このレンズは Lenses tested (and optimized for PDAF) のリストに入っておらず、コントラスト AF になってしまうので、上記のような動作ともたつきは仕方のない所かと思います。
        https://www.fringeradapter.com/#compatible

        他のレンズ(1)
        Optimized のリストに載っている Sigma のレンズだと、確かに位相差 AF が効いていて、迷わず止まる事が多いです。一眼レフな EOS と比べると遅くなっているのでしょうが、特に動きの激しい物を追うような使い方でなければ問題ないように思えます。
        なお、EFマウント機は処分してしまったので、ネイティブなものとは比較できません。あしからず。

        他のレンズ(2)
        同様な環境で、70-300mm と同じく Optimize されていない Tokina の EF マウントレンズと組み合わせて (多少絞って) 比べてみました。
        動作はこちらも明らかにコントラスト AF で、フォーカスをずらしながらある範囲を探して、戻ってくる動作をします。多分、遅くてストレスがたまると思います。
        Tamron の方がより遅く感じますが、元々のレンズ自体の駆動速度の差なのか、焦点距離の差が効いているのか…。いずれにせよ実用には厳しいかもしれません。

        まとめ
        お持ちのレンズが、Optimized for PDAF のリストに載っていれば、そして一眼レフのアクティブな位相差 AF のような速度までを求めなければ、恐らく実用になると思いますよ。→ EF 資産で遊びたいなら、買いかなと個人的には思います。
        ※像面位相差 AF は使えるので、ミラーレスの他のレンズに比べて極端に遅いような事はなさそう。もちろんレンズの駆動の早さは効いてきますが、それはレンズ次第…。

        一方、リストになければ使える状況はかなり限られるでしょう。単純にコントラスト AF しか使えないので。
        動きのないものを色々試しながら撮る事はできると思います。(でもそれなら MF でも良いですね…)

        ファームウェアの開発は未だ行われているので、今後像面位相差 AF 対応レンズが増える可能性はあります。ただ、お手持ちのレンズが対象になるかは開発者次第です。(もちろん、リクエストを送ってみるという方法はあると思います。)

        1. 例の 70-300mm (A005) を明るいところで試してみましたが、やはり速度・精度共に実用には厳しそうです。
          ということで、使いたいレンズが Optimized なレンズリストに載っていれば買い、そうでなければ待ち、ですかね。

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